…高校入試の志願理由がどうしても書けないとき…
高校受験のときの志願理由書の書き方は、それほど難しいものではありません。
なぜならば,これから受験しようとしている高校について,事細かに知っている受験生はほとんどいません。
年の差がほとんどないような兄・姉が通っていた……という場合であればともかく,ほとんどの受験生は,数回の学校見学とパンフレット,HPぐらいしか情報を収集する方法がないからです。
ですからこれから受験する高校の情報を詳細に知っている受験生はいないということです。
実際に志望校を決定するときにも,自分の成績から「この高校ならば合格できる」と感じた,またはそのように進路指導を受けたからというような理由で受験する高校を決めています。
それなのに,パンフレットに掲載されている内容を確認することなく志願理由書に書いてしまうと,他の受験者とほとんど変わることのない志願理由書になってしまいます。
どの受験生も情報を得る方法が限られていて,しかも種類が少ないのですから,みんな同じようなことを志願理由書に書いてしまうのです。
試験官(面接官)がその【同じような】志願理由書を見たときに、また同じか……と思ってしまわれても仕方ありません。
では,そのような状況でいかにして,他の受験生と一味違う,志願理由書を書くかがポイントになります。
心配な人は,志願理由書に関する書籍もありますから,参考にしてみるのもよいでしょう。
実際の志願理由書のサンプルを掲載している書籍もあります。
*志願理由書の書き方を教えてくれる書籍
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受験生の個性や熱意をうまくアピールできる方法が満載。
推薦の校内審査に出す「志願理由」でも役に立つ。
また,不登校・長期欠席などの「自己申告書」にも完全対応しているのが特徴。
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